家業に誇りを持つ理容師

美容専門学校では理容師を目指すコースも美容師を目指すコースもあるようですが、関係者によると、近年理容師を目指す若者は、美容師を目指す若者に比べると、物凄く人数が減ってきているそうです。そもそもの理容室の件数が減ってしまって来ているのですから仕方のない事なのかもしれません。最近は新しく美容室がオープンする、という話は、まったく珍しくありませんが、理容室が新しくオープンする、という話は逆に全く聞かない、と言っても良いかもしれません。それぐらい今後理容室をやっていくことにはメリットが無い、と考える人が多くなっているのかもしれません。それでも今まだ営業している理容室というのは、頑張っているようです。それはかつて男性は美容室へ行くもの、という時代に育った方々は今更美容室に行く、という考え方はまるでないようですし、やはりはさみ一本で丁寧に仕上げてくれる理容室の魅力、というのもまだまだ健在の様です。ですから今の時代に理容師を目指そう、としている若者がいるとしたら、おそらく自分の理容室を継ぐため、自宅の理容室に誇りを持っている若者なのではないでしょうか。理容室の多くは個人経営です。ですから理容室を必要としているお客さんを間近で見て育った若者なら、理容師の魅力や理容室の必要性を感じ取ることが出来るのかもしれません。「美容室の日」というのは美容師正宗卓氏が制定した、と言われていますが、お客さまへの感謝の気持ちを表現するために、「美容室の日」をただ制定しただけではなく、実際にお客様に感謝の意を表する行動を取ったようです。その先駆けとして自身が経営する8店舗のサロンで、すべてのメニューを半額にする、という大胆なサービスをお客様に提供したようです。この事は、ただその覚悟さえあれば簡単にできることかもしれませんし、半額メニュー何てお店にとっては大変な事なのですから、お客さんに大々的に広めることも躊躇してしまうようなサービスです。ですがそれを正宗卓氏は惜しげも無く、お客様に情報を広め、まずは物凄い部数のチラシを制作するところから取りかかった、と言われています。近隣のお客さまへそのチラシをポスティングする労力も含むと、その「美容室の日」に行うサービスへの思い入れは相当なものだった、と想像でいるでしょう。結果的に当日は相当なお客さん達がサロンを訪れ、その中には相当数の新規のお客さまも含まれていたようです。その方々が後にそのサロンに通うようになったことは言うまでもないでしょう。そしてそのサロンを訪れた多くのお客さんたちの間で、まずは「美容室の日」というものが認識されるようになったのでしょう。川越 美容院